運を充電する方法

私の趣味は何かと問われると、

(1) 語源辞書を読む

(2)裏技の研究(知っておくと得だろうノウハウ)

 

もちろん(2)のノウハウに関しては流行り廃りもあるので、今日使えても数カ月後には使えないことなどザラにある。

 

そう考えると、語源辞書を読むことは、普遍性の追求であり、普遍(ある意味、不変)と、その対局にあるノウハウのような可変を自分の中ではある意味バランスを取りながら追い求めているのかも知れない。

 

特に、旅行ノウハウに関して言うと、私がいろいろな言語を勉強しているうちに、実際に旅をしてみたくなった。もっと正確に言えば、自分の為の旅行というよりは、子供に世界は広いということを見せてあげたいというのが最大の動機だ。

 

世の中には日本語以外にもロシア語が話されている場所もあればフランス語が話されている場所もある。6歳の息子には日本語、ロシア語、フランス語、英語に対しての耐性はある。ただ、それ以外にも世界にはいろいろな言語が話されていて、それを若い頃から肌身に感じさせておいた方がいいだろうと思い始め、世界旅行を研究しはじめると、これまた、どんどん奥深さにハマっていく。

 

私が学生としてカナダに渡った2002年の時分では、モントリオールと成田の直行便などなく、もちろん、エコノミークラスでの往復で、アメリカ経由なり、トロント経由だった。日本の家から、カナダの家まで、トータル24時間の移動となる。キンドルなんかもない頃、機内で読む本、乗継便を待つ間に読む本なんかも含め、平均10冊くらい本を持って乗り込んでいたのを思い出す。

 

家族を持つと、自分一人だけの航空券発券とは行かず、妻の分だったり、息子の分だったり、しかも、3人ともに近い席の予約に加え、旅先のホテルだったり、全部、僕が決めることになると、どんだけ旅行にお金がかかるのかが肌身に染みてくるようになった。

 

これって、絶対的なノウハウが有るに違いない。とこだわりだしてから、飛行機でのマイル術の有効活用を知ることになる。もっと正確に言えば、私の教え子に、とてもその道に詳しい方がいて、その方があれこれ当時はさほどマイルでの旅なんか知られてなかったころに、私に教えてくれていたところから興味を持ち出した。

 

性格上、徹底追求タイプの私は、あれこれと独自で調べだすことになる。まずはカナダと日本の往復が多いという自分は、エア・カナダのアエロプランというマイレージを徹底攻略することを始めた。エア・カナダはANA と同じグループに入っているため、自分にはスターアライアンス系列を極めればいいんだと思うようになって、研究を深めて行く。

 

と思いきや、実家が青森の為、ANAが飛んでいない青森ではJALも必要だと思い、ANAもJALもどっちも活用できそうなマイル術がないんだろうかと考えるようになった。

 

そうこうしているうちに、ANAもJALも両方ともにいいとこできる方法もあることに気づき、両方の利点をうまく活かす方法を自分なりに編み出して来た。

 

世界旅行を重ねて行くと、現地でしか得られない、実体験がある。この実体験レポートがかなり貴重だと思う。

 

どのランクのホテルに泊まるかに依存してしまうけれど、世に言う高評価のホテル(星の数が多い)も、検索の仕方次第ではかなりお得に泊まれることを突き止めつつある。むしろ、安物買いの銭失いとはよく言ったように、結論としては、いいホテルに泊まった方が、圧倒的にいいということも分かった。何がいいか?はまた別なレポートで詳述したい。

 

私が長年旅をして肝とすべきことはおそらく次に集約される。

 

(1) 大手Bookingサイトは予約するものではなく、価格の参考の為に使う。

 

(=結局はBookingサイトも運営費があるので、広告宣伝費が上乗せされている。当たり前だけど。)

 

(2)ギリギリは高確率で安い。

(=ここに泊まりたい!という執念があれば別だけど、どこでもいいなら、この感覚。)

 

(3) 家族がいる場合は飛行機もオペレーター経由で特典航空券を予約した方が、仮に手数料がかかったとしても、いい席が選べる可能性が高確率

 

(4) 航空券が先、ホテルは後の原則。我が家は基本、最初の1泊か2泊だけ出発前にホテルを決めて、3泊以降は現地で決める。

 

(5)飛行機はできる限りマイルで行く。できなかったらホテルをマイルで泊まる。

 

(6)適正なクレジットカードを選び、その付帯される保証を確認し、海外旅行保険のカバー領域を確認し、旅行保険には別で入らない。

 

(7) 全部、レシートは取っておく。個人旅行のカテゴリーで行くのはもったいない。

法人を持つ者は経費とし、旅行中でも仕事する。(遊びが仕事、仕事が遊びの生活自由度を担保するのがベスト。仕事と言っても、むしろ、志事と書いてシゴトと読みたい。)

 

(8) 旅行が娯楽ではあるが、私の価値観では勉強に近い。体験とセットにやってくるので、こんないいものはない。こう思って旅をする。

 

今日、たまたま、

 

好きなことをしないと豊かになれない時代に変わった。

 

というタイトルの記事をスクショした。

(私は自分の心を動かす言葉はすかさず、スクショするか、多言語開運ノートにメモする。)

 

本当にそうなんだろうと思う。

 

多言語✕世界旅行✕マイル

 

この3つの掛け算は心・体・財に優しい。

 

お金が掛かり過ぎることで旅行ができない悩みがあれば、それは、マイル術がかなり役に立つ。マイルだけだと飛行機だけのイメージが先行しがちだが、実は宿泊にも使える。

 

財の悩みが軽減されれば、心の負担が軽くなる。

 

結果的に、体も旅行によって、歩きまくって動かせる訳なので、体が動けば、【運】が動く。

 

【運】動とはよく言ったもので、運は、体を動かすことによって、動き始める。

 

自分はここに気がつくまで、どれだけ長くかかったことか。

 

体を動かさないで来たことを後悔してそのツケでデブのままではいるが、体を積極的に動かし始めると決意した段階で、目に見えない【運】が動く気配を感じる様になってきた。徐々にではあるが、体重も減ってきた。

 

簡単に言えば、めんどくさいことほどやってみる

 

運を動かす魔法のことばだろう。

 

そこにもポイントがあって

 

自分一人ではやらなさそうなことは、得意な人とやってみる

 

Community of practice という概念を使い、とにかく、できなくても、できる人の力を借りて、自分もやってみる。

 

キックボクシングなんて、どう考えても、体重100キロ近い私がやりたいなんて、思いもしなかった。

 

けれど、最近は、やってみようかな。と思いつつ、やってみたりもしている。

 

旅行ノウハウも最初のきっかけは家族旅行がめちゃくちゃお金がかかると知ったところから始まり、今は、趣味レベルで自分の体験したことを求められれば進んで教えることにしている。

 

教えることの素晴らしさは

 

絶対に減らない。

 

ここにある。

 

知恵にあって、知識にないもの。

 

これは、【恵み】である。

 

恵みとは愛の別名。

 

私は知識の世界の住人ではなく、知恵の世界の住人になりたいと思うのは、

 

ただ、ノウハウを自分だけのものにすると、知識の世界の住民であって、

 

愛がない。恵みがない。

 

知識を人に恵むことで、知恵になる。

 

こう考えれば、知識を愛に変えることができるんですよね。

 

だから、口を酸っぱく、自分の教え子には、知恵の世界の住人になろう!と言い続けています。

 

知識に愛を注入しよう。

 

そうすれば、知恵になる。

 

知恵とは自分だけの知識にしないところから始まる。

 

なので、なんでも聞いてください。

 

もちろん、自分にも分からないことはたくさんあります。

 

でも質問されることで、考えることもあります。

 

ただ、自分の考えもなく聞く人は一手間だけかけましょう。

 

自分で仮説の解を持った上で(自分も気をつけています)、聞くのがお互いにとって負担なくていいですね。

 

私は休みの日は休むので、休みの日は質問されても、頭を休めているので、答えません。

(悪気はなくて、休んでいるだけです。)

 

これは割と徹底していて、休むのも仕事と考えています。これはカナダ生活で学びました。日本では即レス・即答の文化=いい人となりますし、私もその考えに縛られていたこともありますし今もその気がかなりありますが、休みは休もうと思うようにカナダで教えてもらいました。徹底的に一人の時間を持つのは難しくても、意識的に持つ時間は必要です。

 

休むのも仕事という哲学を持つことで、もっと心・体・財の好循環が生まれます。

 

なので、自分の生徒にも、休みたい時は休んでいいし、許可もいらないと言っています。

 

苦しいなと思いながらやられているこちら側も苦しいので、そこはお互いに、余裕を持ちながら勉強を本気で楽しむのと、キツイと思えば、少し休めばいいだけと考えましょう。そしてまたやりたくなったころに戻ってくればいいのです。

 

私は強く運を意識するようになりました。どうすれば運を充電できるか。そのあたりを徹底追求しています。

 

現状の手応えでは、自分からは自らすすんでやらなそうなことを、仲間の手を借りてやってみる。苦しさの中というよりは、得意な人に導いてもらう。そして、やりたくないなと思えば、休み、またその気になった頃に再開する。

 

とりあえず、運動しようということで体を動かすのですが、語学的にも、音読が口の運動なので、音読の徹底を猛烈にオススメしています。

 

そこにはマッスルメモリーが働き、口内筋が、言葉を自然と押し出してあげるのです。

 

筋力が脳力を上げ、結果的に脳力が能力を上げる。

 

この循環です。

 

今日も心・体・財を充実させるべく、運動でかして行きましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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